上富田町商工会青年部オフィシャルウェブサイト

現場日記

毎度! Leeです。

一昨年のことになりますが、とある現場で珍しい天井の施工を任されました。



格縁(ごうぶち)天井といいます。

廻り縁を打ち廻し、竿を交互にいれて、板を市松に張ります。

よく、お寺の天井などで見かけることがあります。

これは1間×1間(約2畳)の玄関で、この大きさは初めてということもあって、施工するのに3日かかりました。

こういう仕事をやらしてもらえると、オイラのスキルも格段にUPするってなもんです。

この現場は御坊ですが、田辺・西牟婁の家ではあまり見かけることはありません。

僕もこれを合わせて大小2つしかしたことがありません。

和風の家自体少なくなっているのが現状です。

上の画像の交差部を複製してみました。

  

これが

  

こうなって

こうなります。

ちなみに断面は  こんな感じ

この角は銀杏面といいます。 面には他にもいろいろな形状があります。

この作業が上の現場では25箇所あるわけで、結構集中力がいります。

その分出来上がると、かなりの達成感があります。

建築に限らず、和の意匠というものは昔ながらの伝統と風格、それに知恵と工夫、そして美しさがあります。

僕の仕事では、こういった物や自然の木の香りや温もり、それらによって生まれる家族の団欒、それに集まる人々の和、というものをこれからも伝えていけたらと思います。

 

 

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  • 現場日記
  • 投稿者:ゲストユーザ on 2007/09/30 09:01 午後

すばらしいですねぇ。

これど匠の技ていう感じですね

又の記事を楽しみにしています。

by yaho

  • 現場日記
  • 投稿者:ゲストユーザ on 2007/10/02 05:09 午後

ってか、、すごい・・・

byにっしー